北部に住む私の今回の旅行の出発点がなぜソールズベリーかというと、前日に会社の創立記念パーティが、ソールズベリー大聖堂の敷地で行われたためです。
ストーンヘンジはすでに何回か訪れているので、パスしてそのままソールズベリーを出発。
日本人からすると、なんてことのない小さな町なのですが、イギリス人である相方にはちょっとした意味がある町。
むかーしむかし(っていつのことだか)、イギリスでは結構有名なパンのメーカー、ホービス(Hovis)のCMが撮影されたところなんだそうです。
私自身も「なつかしのCM」みたいな番組で見たことがありますが、いい雰囲気(日本で言うなら昭和な感じ? 笑)のCMです。
CMはYouTubeで見ることができます。興味のある方はどうぞー。
CMに使われた坂は今も昔ながらの趣を残していましたが、坂がカーブして坂のてっぺんからは見えないところは普通のアスファルトの道になっていて笑えました。
とりあえず見えるところだけ保存されてるところがイギリスっぽい?(笑)
タウンホールの前にはホービスのパンのモニュメントがありました。
その後ろのベンチに座ったティーンエイジャーのがきども(いえ、お子様達)が、携帯電話のスピーカー機能を使って音楽をがんがん鳴らしていたのが、相対的でした(笑)。
本来ならば、シャフツベリーからそれほど遠くない丘にあるサーンアバスの巨人(Cerne Abbas Giant)を見に行くルートを取る予定だったのですが、今年は伸びきった草に隠れて見えない(!)というニュースがあったので、パスして直接次の目的地に行くことに。
普段は羊が草を食べて短くなるのだそうですが、今年はなぜか放牧がなかったようで埋もれてしまっているんだそうです。
代わりにどーチェスターに向かう道すがらの丘に、同じような方法で刻まれているバッジを見たので写真にとっておきました。
これは巨人よりもずっとずっと新しいものですが(笑)。
イギリス1きれいな砂浜があるというウェイマス(Weymouth)の先には、道路一本でつながっている小さな島、ポートランドがあります。
実際は本土(?)とつながっているので島じゃないそうですが。
ここから西に連なるシェシルビーチ(Chesil beach)はなかなか面白いです。
島自体はそれほど大きくないですが、坂がすごい。
島の先端には、活動中の灯台があります。中に入るとちゃんとおじさんがちゃんと作業しているんですよ。
海上情報の載ったモニターやらなにやら狭いのにごちゃごちゃおいてあります。ここに観光客もやってくるんだから大変だなあ(ってうちらもそうなんだけど)。
このあたりはイギリス南部のジュラシックコーストの一部で、海岸線がごつごつと面白く化石なんかも見つかるらしい。
海岸線をそぞろ(というかえっちらと)歩いていたら、シュノーケルをしてる人を見かけました。
何か面白いものが見えるのかなー。
せっかく海沿いだからとかにとえびのサンドイッチで軽く昼食、ここから海岸線沿いにエクセターまで行きます。
途中の坂の上からシェシルビーチを望むときれいに分離された海が見えました。
アガサクリスティーが長年住んだ海辺の町、トーキーで今夜は一泊。
トーキーはイングリッシュリビエラ(笑)と名づけられたトーベイ(Torbay)に面した3つの港町のひとつです。
ホテルにチェックインして、親切なんだか親切すぎるんだかわからないB&Bのオーナーに教えられたルートを取って、ハーバーまで散歩。
シーフードレストランで夕飯をとることにしました。
さすがにリビエラと呼ばれるだけあって、かなり洗練された感じの住宅やホテル(だろうと思う)が丘の上に乱立。
ハーバーにはたくさんのヨットと外国人の群れ(笑)。主にフランス人とスペイン人のティーンが多かったような。君たち、自国にもっといいビーチがあるだろうに、なぜイギリス?と思ったけどきっと学校とかの旅行なのかなあ。英語学びがてら夏の休暇、みたいな感じなんだろうな。
海岸沿いにある寺院の公園には大きな気球が。これに乗ったら上からの景色はすばらしいだろうなあ、と明日の朝乗ろうと決意。
ピアを歩いているとちょうど♪真っ赤に燃〜えた〜♪太陽が気球の上に。海辺っていいなあ。
宿でお勧めされたシーフードレストラン(The hole in the wallという、トーキー最古のインと書いてあったような)は写真撮るの忘れてしまったけど、ボリュームたっぷりでおいしかったです。
やっぱり海に近いところではシーフードを食べねば。
私はホタテのクリームソースの前菜と魚介類3種のメイン。
メインはお魚だけでも結構な量なのに、それに大量のサイドディッシュがついてきた。ゆでた野菜はともかく、3種類違う調理法の芋! ローストポテト、ポテトグラタン、チップスだったかな。
かなりおなかいっぱいになりました。満足。
ゆっくり散歩して消化するつもりだったけど、風が冷たくなってきたので引き上げて初日は終了です。
♪気球に〜乗って〜どこ〜まで行こう〜♪ と乗る気満々だったんですが、風が強くていつ飛べるかわからないということで、午前中にはトーキーを出たかった私たちは結局断念、残念。
お店の連なるハイストリートをそぞろ歩いて終了。
アガサクリスティー? なにそれ? な短い滞在でした(笑)。チャンチャン
やっぱり親切なホテルのオーナーに教えられて、エクセターの西、ダートモアにあるヘイトウという丘を目指してみました。
torというのは丘などの上にある岩群(?)のこと。転じて丘のことも指すようです。私は実は今まで丘のことだと思っていたけど岩がもともとなのね。
くねくねと車が2台すれ違えないような道をあがっていくと開けたムーアランドに出て、いくつか駐車場があります。
うちのひとつにはポニーなのか馬なのかがたむろってました。
下側から来た私たちは一番手前の駐車場に停めたんですが、一番遠かった(笑)。もうちょっと先まで行けばそれほど歩かずにすんだのに。とほほ。
駐車場のアイスクリームバンでデボンアイスという甘ーいアイスを買ってそれをお供に坂を上ります。
上まで行くと岩場になっていて、子供づれの団体がロッククライミングをやっていたり、風が強いのでカイトを飛ばしているカップルがいたり、それぞれみんな楽しんでいるようでした。
丘の上からははるかに海が見えます。今朝出発したばかりのトーベイでしょう。
ああ、海が近くにある生活っていいですねー。いずれ引っ越したいかもしれない。
ダートモアの端っこにある川と滝のあるナショナルトラスト所有の施設。
落差がイングランド一だという滝があります。
ドイツで行ったtribergみたいな感じで、川沿いに約2.5マイル強の散歩道を楽しめます。
前半は森の中の小道という感じだったのですが、半分過ぎた滝の折り返し地点から川沿いの道になり、せせらぎが涼しく聞こえてきます。
時々歩道の柵がなくなり、岩場をそのまま行くといった感じになり、結構どきどき。でも手すりがあるのでご安心を。
ゆっくり歩いて2時間近くかかりますが、楽しめると思います。
歩いた後は、付属の設備でクリームティ。
イギリス南西部といったらクロッテドクリームのついたスコン!
このスコンとお茶がセットになったものを、クリームティと呼びます。
長旅でなければ買って帰りたいところですが、ま、いまどきはスーパーでも買えるんですよね、これ。
でも雰囲気が大事ですから(笑)。
この日はこの後また西へ向かってドライブ。明日はエデンプロジェクトです。
近くに宿を取って一休み〜。
宿を取ったのは、エデンプロジェクトから程近い小さな村。
ご飯を食べるところはないかと聞くと、近くの町や村を紹介されたので、そのうちのひとつ、海辺のチャールズタウンというところへ行ってみました。
ほんの小さな漁港がある町でしたが、難破船とかの博物館があるみたいでした(Shipwreck & heritage centre)。
数日前の週末には、お祭りがあったとかなかったとかで大きな船も来ていたとか。見逃して残念。
港ではまだ海で泳いでいる人がいてびっくり。
ほんの小さな浜辺でしたが、水がほんとにきれいでまたもやびっくり。
漁港だと結構汚れているイメージがあるのですが、ここは本当に水の透明度が高くてきれいでした。
他にも釣りをしている人がちらほら。何が釣れるんでしょうか。
少し散歩して、3つ4つあるパブやレストランから、Wreckersというレストランを選択。
ドアにはミシュランガイドに載った(星はつかなかったんでしょうが)という表示が出ていました。
雰囲気もなかなかよかったですが、給仕してくれた女の子は新人みたいでちょっと手間取ってましたが。
前日に懲りて、今回は前菜を二人でシェアすることに。ムール貝のクリームソースを前菜に、私はローストされたスズキのガーリックマッシュ添えにしました。
前日は量で勝負!って感じでしたが、ここはもっとレストランという感じで盛り付けも洗練されていました。
おつまみにオリーブの乗ったブルスケッタももって来てくれました。んまい。
どれもおいしかったです。
ムール貝はソースが絶品でパンが二切れついてきましたが、足りない!!! スプーンが欲しかった(笑)。
メインのお魚にはちょっと甘いソースがたらしてあってなかなか変わってました。
おなかいっぱいになったところで2日目終了〜。
朝一でエデンプロジェクトへ。
車で行こうかなと思っていましたが、チェックアウトの際宿のおじさんに歩いてもそれほど遠くないことと、歩いていくと駐車場料金がかからない、プラス入場料が割引になるんだということを聞いて歩いていくことに。車も宿にそのまま置いてもらえるというし。
日焼け止めを塗っていざ出発。
ブライダルウェイという馬や自転車が通ることのできる散歩道を抜けると近いと言うのでアドバイスにしたがってえっちらおっちら。
途中でいったいこれはどこに出るんだ?とちょっと不安になりましたが、問題なく到着。
エデンプロジェクトは以前炭鉱か何かだったところに建てられているらしく、盆地の底にあります。道理で近くの道とか通っても見えないわけだ。
ナショナルトラストなどでもそうなのですが、ギフトエイド(Gift Aid)といって入場料を払うときに書類にサインすると施設にその人の払った入場料の税金分が後から還元されます。
エデンではこれを行うと一年間の無料入場パスをくれます。私たちには残念ながら遠すぎて用がないんだけどね。
近かったらふらりと寄るのもまたをかし、でしょうか。
蜂の巣模様のドーム、間近で見るとなかなか迫力です。
施設内にはこの蜂の巣ドームが2つに分かれて4つくらいあり、それぞれレインフォレストのドームと地中海ドームに分かれています。
外は外で花壇などに花が咲き乱れるなか、古くなった家電などで作られた像があったり、考えさせられる内容になっています。コアというドームは教育ドームになっていて、中には参加型、体験型?の展示物とかがあります。
ちょっと意味がわからないものとかもあったけど(笑)、一番大きな機械はちょっと興味深かった。
機械というのはたまに、自分でやったら簡単にできることを、機械という物を導入することで人間は楽になるかもしれないけど、結局物事を複雑にしている可能性もある、と。
まあ、展示物の場合はわざとどうでもいいことを複雑にしてるだけでしたが(笑)。
あれだよね、何だっけ、ピタゴラスイッチなんかにあるようなやつ。ルーブ・ゴールドバーグ・マシン (Rube Goldberg machines)というそうですが、単純なことをとにかくできるだけ複雑にやろう、というする発想だそうな。
話がずれた。
温室になっているおなじみのドームのひとつ、レインフォレストに最初に入りましたが、入った瞬間は、あれ、こんなもん?って感じでしたら、それは入り口に近いからというだけ。
中に進むにつれ、湿度と温度は最高潮! でも日本の夏と変わんなかったような(笑)。たってるだけでじわ〜んと汗が出る感じ。
日本の多くは亜熱帯地方に一応含まれるらしいから(厳密に言って亜熱帯という分類はないそうだけど)不思議はないのかな。
こちらのドームのほうが大きくてゆっくり回ると30分くらいかかるらしい。
展示物とかも多くて、そのままとおり過ごしてしまう人が多かったけど(暑いから。笑)、興味深いものが多かったです。
熱帯地方に属する地域は問題を抱えてるところが多いですしね。
後、神話というか民話みたいなものが壁にかかれていたり。これは途中で気づいたので全部読まなかったんですが、面白かったですよ。
地中海ドームは比べるとかなり小さくて、乾燥している分暑くない。窓というか通気口がたくさん開いていたくらい。
エコや有機栽培についての展示があったり、タバコやコルクの情報があったり。
温度が高くないので、ゆっくり周れます(笑)。
ただなぜかレインフォレストのドームのほうが混んでたけど。
朝一で行きましたが(10時半くらいにはついたかな)、出たときには3時半くらいだったような。もっとゆっくり周れば丸一日中分遊べそうです。
エデンプロジェクトを出た後は、ミナック青空シアターへ。
中を見学するには遅すぎたのですが、この日は実際劇場を使ってやるオペラを見に行きました。
夏の間だけ劇場はほんとの劇場になるのです(意味不明?)。
演目はシェークスピアのThe Merry Wives of Windsor。
劇場はがけっぷちのようなところに建っているので、たどり着くまでの道がものすごくもしかして迷った?と心配しましたが何とか到着。
8時からの公演で、ついたのは7時くらいでしたがすでにお客が並んでいました。
私たちは実は券を当日の朝予約(いついけるか不明だったため)したので、いい席ではなかったですが、勾配が急なためステージは割りとちゃんと見えました。
夕飯を食べるチャンスがなかったので、まだ開いていたお店でサンドイッチとお茶を買うことに。
周りの人はみな用意周到、ピクニックを持って来ていたり、席が全部石と芝生(という歌劇場全部が石造り)なので毛布などお尻に敷くものを持って来ていたり。
プラスチックのグラス(というのか?)にワインを注いでいる人も。優雅だなあ。
私たちは旅行中だったので何も持って来ておらず。でもピクニックはちょっと狭いので大変そうでした。
私たちの前に座った家族連れは水筒に紅茶、ミルクなんてカートン入りで持って来ていましたが、狭いので場所をとってちょっと周りが迷惑。
しかも赤ちゃん連れで(オペラですから終わるの11時近くですよ?)途中でぐずるし(吹きさらしなのでちょっと寒い)、周りが迷惑なのもそうですが、赤ちゃんがかわいそうかなーって気がしました。
お尻に敷くものがない人は背もたれつきの簡易座椅子のようなものが1ポンドで借りられます。私は結構なくても平気だったのでそのままでしたが(それより足元が狭くてそっちのほうがちょっとつらかった)。
それ以外はかなり楽しめました。
劇場は総石造りで、一人の女性がこれを全部築いたなんて、と感動してしまうくらいです。
入る前にもっと散策すればよかったなあ、と思ったけれど、一旦座ってしまったら動きにくいので断念。
早めについたら席に着く前に散策するのがいいかも。
ただ、公演のチケットをあると、後日または公演前の2週間(だと思う)の期間内にそれを見せると割引料金で(3ポンドの代わりに1ポンドだったかな)観光できるようになっているそうです。
でも、この場所は2度来るにはちょっと不便かも(笑)。
公演ではスピーカーが設置してあるとはいえ、音がちってしまって聞き取りにくいので、内容を把握するにはプログラムを買うか事前に内容を確認することをお勧めします。
後、夏場とはいえ南部とはいえ、ここはイギリス。そして海沿い。8時開始のときはまだまだ明るいですが、後半は真っ暗。寒くなるので上着等はお忘れなく(これだけは持ってたのよね)。
公演中はフラッシュをたかなければ写真も撮れます。
劇場の左手の奥には、多分、多分だけど確か奥まった砂浜があるようでした。
昼間から来て見学、ビーチでゆっくりしてから公演を見るというのもありかも。
とってもお勧めです。
前日の夜はヘルストン Helstonというところに泊まって、朝一でSt. Michael's Mountへ。
フランスのモンサンミッシェルと同じ、海の中に浮かぶ島。名前も同じじゃん(笑)。
フランスの入ったことがないからわからないけど、多分フランスのほうがうんと大きいはず。
島にはお城と修道院があります。
お城は一応個人の所有物で、観光はナショナルトラストが管理していますが、お城の一部にまだ住んでいるそうです。
島へは、引き潮の時以外は船か、引き潮になると現れる小道を通って行き来できます。
歩いて渡ってみたかったので、何時ごろ引き潮になるのか調べて行こうと思ったのですが、情報入手できないまま到着。
朝の時点ではまだ道は水に使っていましたが、お昼過ぎに干潮になると聞いて、ラッキー。
ぐるぐると坂道を歩いて上っていくと、巨人の井戸、と巨人の心臓、という看板が。
後から島内にあるシアターでビデオを見て知ったのですが、昔巨人が悪さをして困らせたことがあったとかでそれを退治した名残とか何とか。
お城の入り口前には大砲がおいてあります。
一時期はやはり戦争に影響を免れなかった、というかかなりいろいろ影響して(されて)来た歴史を持つようです。
フランスのモンサンミシェル同様、修道院への巡礼も盛んに行われていたようです。
今ではお城にあるチャペルが使用されているようで、ふもとにある修道院は別の施設とカフェになっているようでした(私たちが行ったときは入れなかった)。
お城の入り口から行って反対側には素敵なお庭があるのですが(上のテラスに出ると見える)、ここはプライベート。住んでる家族用ってことかな。
じっくりゆっくり見て周って、お城の外へ出ると、潮がだいぶ引いているのがわかりました。
先に出ていた相方が言うには、待ちきれなくて水の中を歩いてわたっている人も何人もいたとか。暑かったからそれはそれで気持ちいいかもね(笑)。
坂を下りたところにあるカフェでお茶(もちろんクリームティ)をして港へ下りるとちょうど引き潮。
道を渡れば濡れないのに、わざわざまだうっすらと水につかった脇の砂浜を歩いている人も。
道を渡っていたら、郵便屋さんの車とすれ違いました。
配達、大変そう(笑)。
そういえば、お城は今修復工事をやっているのですが、チャペルの横のテラスに、足組みの鉄骨や資材を運ぶのが大変だった様子(干潮を待ってトラックで運ぶ)や、海辺なだけに風が強く作業が大変なことなどがかかれていました。
ご苦労様です。
ここからランズエンドへ。
道はほとんど一本道。くねくねと曲がった田舎道を30分ほど行くとつきます。
何もないイメージがあったのですが、ついたらかなり商業化されていてちょっとびっくり。
駐車場料金を取るのはもちろん、ランズエンド、とかかれた柱のようなもののところも柵で覆われ、写真を撮るのもプロの人にお金を払ってとってもらう形式になっています。
(柵の外からは自由に撮れますが)
柱には文字を差し込める看板がついていて、個人個人のメッセージを入れることができるようになっているようです。
多くの人は、「ロンドン XXXマイル」みたいな感じのメッセージを入れてもらっていたようです。
7x5(インチサイズ。四つ切より大きいサイズかな)の写真一枚10ポンド近くだった気がします。さらに送料は別なので日本から訪れる場合は覚悟しないといけないかも。
そう言うわけで私たちは柵の外からさくっと(笑)。後でフォトショップとかでちょろちょろっと、ね、すればいいかな、と(笑)。
ランズエンドと相対になっているのは、スコットランドの逆の端っこにあるJohn O' Groats(ジョン オ グローツ)。柱にはこの場所への距離も書いてあります(それとなぜかニューヨークも)。
海に向かって右手の小道を歩いていくと、イギリス最初で最後の家、というのがあります。つまり一番端っこの家ってことですね。
ここはお店になっています。
同じように、北端にも同じものがあるはず。せっかくランズエンドにも行ったんだからあっちも行ってみようか?でも寒そうだな(笑)。
よく、チャリティーなどのチャレンジで、端から端まで旅する人がいます。
私たちがこの日に泊まった宿では、ちょうど前日に自転車でその挑戦をしている人が泊まった、と宿の奥さんが言っていました。
しかも偶然なことに、私たちの住む町の人だったそうです。へーー!
7歳の子供をつれての挑戦だったそうですが、お子さんはさすがに途中でリタイヤ、奥さんが迎えに来たとかこないとか。
恐ろしい(笑)。
話がそれた。
ランズエンド付近は歩くための散歩道がたくさん舗装されているので、海岸線に沿って散歩を楽しむことができます。
それ以外は何もない、わけじゃないけど、入ってすぐにはアトラクションのようなものがあるんですが、これが全部別料金でしかも大して安くないのよね。興味ないし、ふらふらと散歩してそのまま終了。
友達に勧められたペランポースのビーチ。ネットで調べると、3マイル続く白い砂浜で岩でできた半人口プールという変わったものがあるということを聞いたので楽しみにしていました。
私は行く前から水着を用意するつもりで、相方にもそういっていたのに、相方は持ってきておらず。
行く前はずっと天気が悪かったし、泳げない相方は必要ないと思っていたらしい。
でもこの暑さ、天気、ビーチは魅力的。
ということで途中で、道を走っていたらどこにでもあるようなショッピングモール的なところを見かけたので急遽寄って、相方水着ゲット。
いざペランポースへ。
私的には、ビーチと駐車場しかないようなところだと思っていたら、意外や意外。
ペランポースの町は小さいながらも、ビーチリゾート地の趣が。
ハイストリートにはビーチ用品を売るお店がたくさん軒を並べて、観光客がわんさかいました。
水着ここで買えばよかったねー、といってもそんなこと知らなかったししょうがない。
ビーチの端っこ、出たらすぐ砂浜、という駐車場に停めて、車の中でタオルを駆使して着替える。
日本みたいな海の家ってないのよね。不便。トイレの中で着替えるのってやだし。
車に靴は置いてはだしでレッツゴー!
ビーサンとかは持ってなかったので(笑)
駐車場や貸し施設があるところなどでは家族連れがたくさんいたのですが、実際水際まで行くとサーファーやボディーボーダーがほとんどということに気づいた。
風が強く結構波があるので、そう言う人たちが多く来るらしい。
でもボードは借りることが出来るので持ってこなかった人でも一応楽しめると思う。
上手な人もいっぱいいたけど、浅瀬で練習してるような人もたくさんいたし、ちょっと挑戦してみるにはいいのかも。
泳いだりしている人はほとんどいない。
ビーチの選択を間違ったらしい。
しかも、3マイルもあるというのに、使っていい区間はほんのちょっと。ここはライフガードがいるビーチで、旗が立ってる区間以外は使用してはいけないようになっている。
ちょっともったいないなあ。しょうがないんだけどさ。
それでもせっかく来たし、と足を水に入れると。
つ、冷たーーーー!!!
水が冷たい。
もう4時を回ってはいたけど、日がまだ高く外はかんかんでりの天気なのに(とは言っても20度後半かな)やっぱりイギリス、水は冷たいのか。
それでも根性、ど根性の私はおなかの辺りまで水に使って、波と戯れてみました(笑)。
相方にも入ってみなよーと誘ったけど、やつは最初から入る気なんてなし!
30分くらい出たり入ったり、人ウォッチングしたりしてからビーチ遊び終了。
やっぱり寒くて風がこれだけ強いと長くいられません。
でも水は透明度があったし、青緑でとてもきれいでした。砂浜もきれいだったし。
気分だけでもビーチホリデー出来たので由としましょう(笑)。
この日は、この後州を3つ(コーンウォール、デボン、サマーセット)横切って(?)、ブリッジウォーターというところで一休み。
予定ではコッツウォルズに寄って帰るつもりでしたが、変更してこの日に帰還。
まずは、イングランド最小都市、ウェルズという町へ。
なぜここへ行ったかと言うと、別に特に観光したかったわけではなく。
この町で、Hot Fuzzというイギリスコメディ映画が撮影された、と知ったからなのでした(笑)。
イングランド最小都市、というのは着いてから知った(笑)。
単にタウンホールにある観光案内でもらった案内に書いてあったんです(笑)。
イギリスでは、大きさにかかわらず、大聖堂がある街は自動的に都市(city)という扱いになるので、たとえ人口が1万人(2001年調べ)だとしても、都市なのです。
ちなみに、イギリス最大の町(town)はボルトン Bolton。人口は14万人。ははは。
(注:だと思っていたら、調べたらレディング Readingだとかノーサンプトン Northamptonだとかいう説もある。どちらにしても人口は10万以上)
とにかく。
Wells自体はこじんまりとしているけど、タウンホールと大聖堂のあるマーケットプレイスのあたりは特に古い建物が混じった素敵な町でした。
変わってるなあと思ったのは、道にほんの小さな深さは5センチくらい幅も20センチくらいのみぞがあってそこを水がちょろちょろと流れていたこと。
何のためなんだろうなー。
大聖堂自体は(ごめん)特に珍しくないので、さくっと見て終了。
大聖堂の左裏手には、ヴィカーズレイン Vicar's Laneという、細い道に同じようなテラスハウスがずらりと並んだ袋小路があり、そこが圧巻。
今でも人が住んでるようでした。お値段おいくら位するのかしら、ととても世俗的な私たち。
撮影に使われたであろう町並み、ホテル(スワンホテルが強烈。看板に立体スワンが座っていた。笑。でも写真撮り忘れた)や教会を見て満足。
お次はバースへ。
バースは実は何度も来たことがあるので、今回は観光目的ではないのでした。
スパに行くのです!
ゴージといい、ほんとにドイツ旅行をなぞっているみたいになってきた(笑)。
いついつにできるできるといって、めちゃくちゃ時間がかかってできたこのスパ。
ずっと行って見たかったので、いけてよかった。
結果から言うと、日本のほうが断然いい!(笑)
それにバーデンバーデンと比べるとちょっと落ちる。
イギリスだけあって、料金高め。2時間、4時間、一日とやはり時間制になっていました。
2時間で22ポンド、4時間で32ポンド。せっかくだから4時間にしてきました。
これでタオルやガウンは別料金。
ガウンは要らないや、と思ってタオルだけ借りるけど、別料金、けちくさー(笑)。
後、cross bathといって建物が別になっているところもあって、そこはなぜか30分だけ、そして別料金。なんなんだ、いったい?
設備は新しくてきれいだけど、いまいちレイアウトとかが納得行かないかなー。
入れるプールが一番下の階と一番上(青空プール)に別れているのと、着替えをする階とシャワー、トイレの階が別というのもね。
全体的にちょっと手狭な感じ。町のど真ん中にあるからしょうがないって言えばしょうがないけど、バーデンバーデンと比べるとね...。
バーデンバーデンだと、タオルとか水着とかを買うお店があったけど、それもないし。
中のカフェというかレストランもメニューがしょぼい。高いし。
アロマスチームルームはよかった。4つ部屋があって、フレグランスが選べます。私たちが行ったときはラベンダー、フランキンセンス(乳香だっけ?)、ミントとなんだっけ?
日によって変わるのかずっと同じなのかわからないけど暗くていいにおいで落ち着きます。
青空プールは天気がよければいいけど、雨の日はどうするんだろう? プールは二つしかないんだからそのうちひとつにはいれないとなるとかなり損な気が。
全体的にちょっと、って感じ。
よかったのが、floaterって言うのかな、浮き輪じゃないんだけど、棒状になっているビート板みたいな素材のもの。
使い方がいろいろ変えられて、便利。これはプールにぷかぷか浮かんでいるので勝手に使っていい。
背に回して、ひざの下に挟むと浮き輪のようにプカプカ浮けるし、前にまわせば泳ぐときの補助になるし、便利。これ一本欲しい(相方特に。笑)
疲れが取れたし気持ちよかったけど、ちょっと不満が残るかな。
一度でいいな(笑)。
この後相方運転で帰宅。私だったら運転せずにどっかに泊まったけど、帰りたいというので帰りました。
南部の旅、これで終了です。