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英語: 「カタカナ語」集
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日本語で使われているカタカナは、必ずしも英語を由来としていません。そのため、一生懸命英語っぽく発音してるのに通じない、実は英語じゃなかった、なんてことも。

また、日本語発音のカタカナ語では、アクセントのある英語では通じない単語もあります。日本語には、RとL、BとV、などといった違いが出ないので、そう言うものはそのまま言っても通じないケースがあります。
そう言ったことに注意して、なるべくわからない言葉は辞書で確かめましょう。変な誤解が生じることもありえます。後で笑い話になればいいですが、そうではないことも...。

基本的にこのサイトではイギリス英語に偏っています。アメリカで言ったら通じなかったなんてこともありえますのでご了承を。

ソーダとラムネとサイダー

日本語では、みんな同じような味の炭酸飲料ですが、英語ではちょっと違うのでそれについて書いてみたいと思います。

まず、ソーダ(soda)。
日本だとラムネのような味のついている透明な炭酸の飲み物がソーダですよね(たまにうっすら青いのもあるけど)。
でも、もともと英語では炭酸飲料の一般名なので、炭酸飲料なら何でもソーダになります。

ラムネは、元々英語のレモネード(lemonade)がなまったもので、レモネード自体はつづりを見ればわかりますが、レモン果汁の入った飲み物で、炭酸でないものもあります。
イギリスでは一般的に炭酸のものが多いですが、アメリカではレモネードと言うと無炭酸が普通みたいです。
昔、日本にも水に溶かして飲む粉末状のがなかったでしたっけ? まだあるのかな?

それから三矢サイダーとかのサイダー(cider)。
これも日本で言うソーダと同じ感じの飲み物ですが、英語だとお酒になります。日本語だとシードルって言うのかな。フランス語から来てると思いますが、りんご酒です。

おそらく商品名がそのまま物の名前になって定着してるケースが多いので、厳密に言って日本語では区別がわかりにくいと思いますが、英語ではそれぞれ別のものです。

ダーリン

日本語でダーリンと言うと、女性からみて男性のパートナーを指す単語だと思われている事がほとんどだと思うが、実は違う。
ダーリンは必ずしも男ではない。ダーリンに性別はない。

darlingは「私の愛する人」と言うような意味で、相手がどちらの性別だろうが関係ない。
外国映画とかドラマでは女性が男性をダーリンと呼んでいるシーンの方が多いから、ダーリン=男性と思われているようだけど、ほんとは違う。

男性が女性に対して、ダーリンと呼ぶ事もしばしばあります。今度映画なんかを注意してみてみてくださいね。

それで思い出したけど、私は「奥様は魔女」でサマンサは旦那さんをずっとダーリンと呼んでるんだと思っていた。でもあれってほんとは、名前で呼んでるんですね。彼の名前がDarrinなんですよね。

デオドラント

デオドラントというと、B○nとか○X4とかのいわゆる制汗剤を思い浮かべると思うのですが、どうでしょうか?
でも、英語でデオドラント(deodorant)というと、de(除く)+Odor(におい)+rantで、消臭するものという意味なのです。
つまり、体臭を紛らわせる、消す目的のものであって、汗を抑えるものではないわけです。

例えば、イギリスの薬局やスーパーに行って、deodorantとだけかかれたものを買うと、それは制汗剤ではないわけです。昔々、香水がお風呂に入らず臭かった体臭を紛らわせるのに使われていたように、デオドラントもそういう目的で使われます。

制汗剤を買いたければ、anti-perspirantとかかれたものを買いましょう。(persiration = 汗をかくこと)

ナイーブ

日本語で「あなたはナイーブだね」というと、繊細な人という感じで、どちらかと言うと良いイメージがありませんか? でも、英語で「あなたはナイーブだ」なんていったら、どつかれます(笑)。
なぜなら、英語でnaiveというと、「ものを知らない人」、「世間知らずな人」などと言う意味だからです。ぜひ辞書を引いてみてください。

繊細な人、といいたかったら、sensitiveにしておきませう。

キャッチフレーズ
和英辞書を引くと、catch phraseと出ていますが、私がよく聞くのは、tag line。catch phraseはあまり聞いたことがありません。

ショーツ
衣料品ネタばかりで申し訳ないが。
イギリスで「ショーツ」と言うと短パンのことで、下着ではない。アメリカでは下着のようですが。
でも、「ボクサーショーツ」と言うのはOK。多分もともとが、下着の意味ではなかったからだと思う。

メーカー
製品を作る会社、と言う意味で言うメーカーはどちらかと言うと、manufacturerと言う言葉を多く使います。makerと言う英語はありますが、100%は意味的に当てはまらない。物を作り出す、しかもそれが、専門的な技術を要するようなものだと、makeよりは、manufactureを使うからだと思う。この辺はmakeとmanufactureの違いが、感覚や、ちゃんとした意味でわからないと、使い分けが難しいかも。単に両方とも「作る」と言う日本語の意味に当てはめてしまうことは出来ない。

ロマン
フランス語Romanからきていて、もともとはローマ人の、と言うような意味。ロマンティックなどの語源にもなっている。
ロマンチックは英語でもそのまま、romanticでいいけれど、ロマン、と言うと、直接対応する英語がない。ロマン自体には日本では複数の意味があるので、意味にあわせて変えるべきでしょう。

レパートリー
英語でもrepertoryという単語があるのですが、一般的によく聞くのは、repertoireというフランス語のほう。「レパトワ」という感じで、そのままフランス語風に発音されます。多分、repertoryは、本来の意味のほう、劇場関係のほうで多く使われ、その他の日本語のレパートリーに近い意味ではrepertoireが使われるのじゃないかな、と思います。

ジャンパー
多分、もうご存知の方がたくさんいると思うけれど、日本でいうジャンパー(ブルゾンのような上着)は、上着なので、たいていはjacketといわれ、jumperのほうは、イギリスでは、日本でいう毛糸のセーターを指します。
日本語のセーターは、sweaterからきていて、sweaterはトレーナーのようなものですが、イギリスではトレーナーは、sweat shirtといいます。ちなみに、英語でtrainers(トレーナー)というと、運動靴を指します。

こんがらがってきたので、表にしてみます。
日本 イギリス(英語)
ジャンパー jacket(上着)
セーター jumper
トレーナー sweat shirt
運動靴 trainers

さらにちなみに、ブルゾンは、フランス語のblousonからきています。

ストッキング
衣料品ついでに、ストッキングについて。
英語にも、stockingsという単語はありますが、ちょっと意味合いが違い、足の部分だけを覆うものをストッキングといい(大概は2本に分かれて靴下のようになっているものが多い)、腰の部分と足を覆うものをタイツ(tights)といいます。日本では、タイツとストッキングはほぼ、生地の厚さで区別されますから、ご注意。

ピエロ
英語では、clownといい、ピエロの語源はフランス語のPierrot。

ピアス
英語でピアス(pierce)自体は動詞で、刺す、と言う意味。名詞の意味はない。英語では、ピアスも単にearings(ペアで一組なので複数形です)という事が多い。

オルゴール
もともとオランダ語のオルゲル(orgel)から来ていて、元の意味はオルガンの事。音の出るオルガンを始めてみた日本人が、これは何かと聞いたら、「オルゲル」 という答えが返ってきて、音の出る箱を「オルゲル」だと勘違いした事が始まり。後に江戸時代当たりに、オルゴールが入ってきた時、人々はこれがあの「オルゲル」に 違いない、と勘違いし、オルゴールと呼んだ。英語ではmusic box.

トランク
旅行かばんという意味でではなくて、車のトランク。他の英語圏の国では言うかもしれませんが、イギリスでは、boot(ブート)といいます。ちなみに車のトランクに荷物を詰めて、マーケットに出店したりするcar boot saleはここから来ています。ちなみのちなみに、かばんのトランクは、現在では、suitcaseということの方が多いでしょう。トランクはちょっと古いかも。

トランクス

男性下着のトランクスですが、イギリスではboxers (またはboxer shorts)ということが多いです。スポーツのボクサーが付けているものに似ているからでしょうか。でもぴちぴちしたのは(笑)、男性の下着でもbikiniといいます。あ、でも水着は(swimming)トランクス、というような気がする。
しかし、なぜトランクスなんでしょうか?

後日考察: 思ったんだけど、trunkには、幹線というか主要なものという意味があって、体の四肢がない部分(胸部から腹部にかけて)をtrunkといったりするんですよね。だからかなあ。

ピンセット
オランダ語のpincetが語源で、英語ではtweezers(2本に分かれているので、複数形。ちなみにはさみのscissorsも複数形)と言う。
元々は医学用語から入ったからでしょうね(オランダ医学)

ピンチ
緊急とかの時に日本語では使いますが、英語ではあまり使われない模様...辞書をひいたが、pinchという単語自体には、緊急とかいう意味はなく、イディオムとして、at a pinch、もしくは、be in a pinchと辞書には出ていたが、実際はあまり使われないらしい。相方は、私が「ピンチ!」といったら、「はあ?」というような顔をしたし、フラットメイトはそういうイディオムの存在も意味も知らない、といった。
元々は、フランス語のpincerからきているようだが、詳しい経歴は不明。
では、差し迫った事態になったらどういうかと言うと、I'm in troubleとかよく言う。サウスパークというアニメでも出たが、be in a sticky situationというのもあり。

アルバイト
この間yukiさんが、掲示板に書き込んでいて気づいたので書き足します。
アルバイトはドイツ語で労働を指す単語のようで、英語では、part-time jobと言います。日本で言うパートさんとか、ここから来てるのでしょうね。英語には日本語で言うバイトとパートに違いはありません。

タレント
英語でタレント(talent)というと、生まれ持っている才能のようなもののことを指す。アイドル歌手とか、テレビタレントなら、一般的にはcelebrityという。

レトルト
レトルト食品などに使われるレトルトはオランダ語です。retortとつづります
英語で一番近い言葉は、pre-cookedとかprepared foodとかかなあ?レンジやオブンで暖めるやつなら、microwavable(またはoven)foodなんていうかも。冷凍食品なら、frozen foodだけど。
ちなみに、レトルトを辞書で引いたら、こんなんでました。
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レトルト[(オランダ) retort]
「化学実験器具の一。蒸留・乾留を行うもの。ガラスまたは金属製。球状の加熱反応部と、その上部から側方下向きに出ている細長い管とからなる。似た形で工業用の大型蒸留装置をもいう。」

これがどうして食品と関係あるんでしょうか?
不思議な事に、レトルト食品、というと、

レトルトしょくひん【レトルト食品】
「加工済み食品をアルミや合成樹脂の袋または容器に入れ、高圧高温で殺菌、密封したもの。」

つまり、レトルトという器具をつかって殺菌された食品っが元ってことでしょうか?

ホテルのフロント
フロントはもちろん、前とか言う意味ですが、英語では、reception(レセプション)と言います。ホテルだけでなく、受付なども一般的に同じ名で呼ばれます。
誰がつけたんだろう?フロント。すごく説得力はある。アメリカではフロントと言うのかな?

レントゲン

日本で使われてる、たいていの医学用語はオランダ語、ドイツ語もしくはラテン語だと思っていいと思います。英語での一般的な名前は、X-Ray(エックス-レイ)です。

マカロニウェスタン

特に日常必要な言葉でもないけれど、私にとっては訳わからない謎の言葉。。。
英語では、spagetthi westernといいます。

いつどこで、スパゲッティがマカロニに変化したのか、さっぱりわかりません。なんとも不思議な言葉。更に言うと、なぜウェスタン(アメリカ西部)がパスタと関係あるのかいまいちわかりません。

と思ったら、イタリア製の西部劇が60年代に作られたことからついた名だそうです。でもいまだにマカロニとスパゲティの違いはわかんないけど(一説によると、映画評論家の淀川氏が広めたとか、tomatoさん、antonioさん、ありがとう)

(発泡)スチロール

ドイツ語のstyrolから来ていて、イギリスでは、polystyrene(ポリスタイリン)という。ポリスチレンのことらしい。スチロールってポリスチレンなのね。

段ボール
正確にはカタカナ語ではないかもしれないけれど、一応。
cardboard(カードボード)という。段ボール箱はcardboard box。
おそらくboard(ボード)がボールに聞こえたのが元だと思う。アメリカ英語だと特に、Dの発音がラ行に間違えられることが多いので。

ガムテープ
人によって言い方が違うらしいが、大抵は茶色なのでbrown tapeなどという(黒だった らblack tapeともいいらしい)。ちなみにセロテープは商標なので、イギリスではSellotapeと呼びます。

(チューイン)ガム
これはまったくchewing gumで正しいのだけれど、英語で、単にgumというと、日本のグミのようなものを指すことが多く、ややこしい。

エネルギッシュ
はてさて、これは和製英語なんでしょうか?
要するに、「元気いっぱい、エネルギーいっぱい」という意味ですが、英語では正しくは、energetic(エナジェティック)といいます。
フランス語が語源かなあ?
ちなみにエネルギーもちょっと英語の発音から離れていて、英語では、エナジー、と言う方が近い。

ユーモア
なんて言うか、ここまで来るときりがないのですが...一応。
特に和製英語というわけではないですが、上記同様、違う発音でカタカナ語をそのまま言っても通じない言葉の一つ。正しくは、「ヒューマァ」って感じです。マとモの間の感じの発音。

ウィンカー
車のウィンカーですがイギリスではIndicatorといいます。アメリカではFlashなんていったりするそうですが、よくわかりません。

ピリオド
英語の文章の終わりに付けるあれです、終止符ってやつ。皆さんご存知のはず。日本語でも物事の終わりを示す時に、「ピリオドを打つ」なんていいますね。でも、これ、基本的にアメリカでよく使われるものでイギリスではfull stopといいます。

ちなみに、英語ではピリオドというと月経(生理)の事もそういうので気をつけたほうがよいです。英語ではピリオドは終止符という意味以外でも期間を表す意味があります。周期的に発売される雑誌(週刊誌や月刊誌)の事をperiodicalなどといいますが、月経もある周期をおいてくるものなので、そう呼ばれるのだと思います。
何か物事を終わりにするという意味で使うのならば、endを使うとよいと思います。例としては、「let's put an end to this fight」(このけんかに終止符を打とうじゃないか)などです。

アンコール
イギリスでライブに行くと、アンコールとは言いません。では、観客はなんと叫ぶのか?間抜けに聞こえますが、たんに「more」(もっと!)と言います。大抵は床を踏み鳴らしたり、手をたたいたりして注意を惹こうとします。
ただし、正式なコンサートや、オペラ、劇などに行くと、ブラボーや、アンコールも通じるのではないかと思いますが。

アンケート
ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、アンケートはフランス語で、英語では、Questionnaireと言います。

CM・コマーシャル
イギリスでは、CMはもちろん、コマーシャルでは、テレビ番組の間に出る宣伝の意味では通じません。こちらでは、advertsといいます(advertisementの略)。それでも、アメリカでは通じるみたいですが(他には彼らはよくadsと言うようです)。

コレクトコール
これは、実際使えますがアメリカの方で良く使われているよう。イギリスでは、「Receive charge call」と言います。文字通り、受信側がお金を払うコール。でも、舌噛みそうな言葉だと思いませんか?

パソコン
パソコンはもともと「パーソナルコンピューター」の略。イギリス、もしくは英語では一般にPC(ピーシー)と呼びます。マッキントッシュは「マック」でオーケー。一般的には、コンピューターといった方が無難。

ビール
常識ですが、ビールは、BEER(ビア)です。
イギリスでは、Rが母音とともに無いとき、単語の先頭にないときはほぼ、発音しません。アメリカではRがきつく出るところでもイギリスではほとんど発音しないケースが多い。たとえば、GIRL。アメリカでは、ガァール、とか何とか、濃い音ですが、イギリスでは日本語の発音に近く、単に、ガール、と同じように言っても通じてしまうでしょう。(おまけでした)

モバイル
昨年の夏日本に帰ったとき、雑誌かなんかで見た言葉で、どうやら携帯用ノートパソコンを指すよう?
最初はなんだかわからなかったのですが、ある時ふと気づいた。「あ、そうか、これは"MOBILE"なんだー!」。

"Mobile"の意味は、携帯できる、動かせるとかで、間違ってはいないですね。でも、ノートパソコンのつもりで言っても通じないです。
イギリスでは上記の意味とともに、最近では携帯電話の意味として使われています。"Mobile Phone"の略で。アメリカではcell phoneと呼ぶようですが。
ちなみに、ノートパソコンは、「laptop (computer)」と言います。