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生活情報
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Contents
生活に必要かなと思われる情報を掲載しています。
知ってても役に立たないけど、知ってたら面白いと言うような情報は、コメ知識にのせてありますので合わせてどうぞ。

◆健康保険

日本では、就職しない限り、自分の健康保険は持てませんが、イギリスでは、個人に、発行されます。私達のような、留学生にも。
多くは、学校側が手配してくれます。語学学校の場合は、申し訳ないですが、情報不足でわかりませんが。長期なら、まず、大丈夫でしょう。12ヶ月以上は、多分オーケーです。

これを持っていれば、大抵、医者に見てもらうのはただです。ただし、薬は、医者が出すものでなくて、処方箋をもらって、薬局で、と言うのが普通なので、お金を払わなければなりません。大抵一律6ポンドくらいです(2002年)。
学生のうちは、ある、書類を発行してもらえれば、健康保険のうちわけに無い、歯医者、視力検査も無料になるそうです。(注:人によって、発行される書類の種類が違うそうですので、完全に無料にならないケースもあり)

ところで、イギリスでは、視力検査にお金がかかるんですよ!そう言うわけで、こう言うものがあると、眼の悪い人には大助かり。(私を含む)

もっと詳しく知りたい方は、薬と医者セクションへどうぞ。 先日、歯医者に行ってきました。歯医者は、保険の聞く範疇がちょっと普通の医者と違うので、治療費がかかります。

◆メートル法

ご存じの方も多いでしょうが、イギリスでは、メートル法を使っていません。何を使っているかと言うと、帝国メジャー法(Imperial mesurement)と言って、フィート、ヤード、パウンド、オンス、などです。これに悩まされてる人も多いはず。慣れるまでは、使うごとに頭の中が計算で忙しい。これはもうどうしようもないですね、慣れるしか。

それでも、最近はイギリスも、メートル法を使うように、指示されてきて、スーパーなどでは、キロとパウンドと両方表示してあります。法律では、もう、パウンド表示だけで売ることは違法だとか。

まあ、覚えなくても一応生活はできるんですけど、知ってると便利は便利。特に自分の身長と、体重は把握しておいた方がマル。身長はご存じの通り、フィートで、体重の方は、ストーンと言う単位を使います。(アメリカではパウンドを使うらしいですが)
1フィートは、約30センチ。たとえば、私は、163cmなので、5フット5(インチ)です(なぜか、身長を言う時は、5フィートと言わず、5フットと言うのが普通らしい)。6フットで約180cm、6フット8を超えると、2mです。ちなみに1インチは約2.5cmですね。

ストーンの換算は、1ストーン=約6.4kg。たとえば、体重60kg前後の人は、10ストーン弱、大体、9 and a halfストーン、50kgなら大体8ストーンと言う感じでしょう。


◆新聞

えーと、多分ご存じでしょうが、イギリスには、「broad paper」と「tabloid」と言う、二つの新聞の種類があって、前者は、割りと普通の日本でも見るような、新聞で、後者は、ゴシップ誌がほとんど。例えば、「the times」とか、「guardian」は前者で、「the sun」とか、「news of the world」は、後者ですね。

新聞に寄って、それぞれの特色と言うか、読者層があり、タブロイドは、労働者階級中心に読まれています。内容も、あからさまにゴシップ中心だったり、下世話で半分嘘じゃないかと思うような記事が載っていたり。タブロイドの中でも、中身が、多少、ブロード紙に近いのが、daily mail。この新聞は以前はブロード紙だったそうです。
ブロード紙の中でも、保守党派なのが、daily telegraph。guardianは、ラディカル系で、若い人が読者に多いらしく、アートや映画、音楽評がよいと評判。平均的なのが、times。Finantial timesはもちろん、経済新聞ですから、読む人はシティのビジネスマンなどが多いようです。The independentも、割合と半ばよりらしいですが、ページ数が少なめな感じ。
新聞は、ちなみに配達してくれます。どっかで、配達してくれないと読んだけど、そんな事無いですよ。まあ、ロンドンの真っ只中は知りませんが、普通の街だったら、近くのニュースエージェントに頼めば配達してくれます。だから、子供などのバイトは、新聞配達が最初って言うのは日本と一緒。

後は、無料で配達してくれる、地域の新聞もあって、学生や、お年寄りには強い見方です。

週末は、大抵の新聞は、特別企画で、雑誌や、いろんなフィーチャーが入ってくるので、お徳。広告が入らないと言うのも聞いた事があると思いますが、最近では、週末のものには結構入ってる事が多い。とは言っても日本と比べたらまだまだ。


◆水

水って。あの水?
そう、ただの水。でも、侮ってはいけない…。知ってる人も多いと思うけど、イギリスの水は硬質です。
本とかガイドブックに載ってるじゃーん。って、でも、硬質の水って何? 何が違うの?
細かいことは抜きにして、結局水が違うとどうなのか?

答え…;
髪の毛がばさばさになります。肌が荒れます。もともと私は乾燥肌だけど、こっちに来てから、ひどくなりました。
自慢だった髪は硬くなってしまった。シャンプーやリンスは自分にあったものを探すしかないです。同じブランドのものでも、日本で使ってるものと同じとは限りません。同じような結果が出るとは限りません。試行錯誤しかないようです。
とりあえず、大手のものから試してみるのが良いかと思います。パンテーン、オーがニック、ロレアルのエルバイブ、フラクタス(ラボラトア・ガーニエ)、VO5などは私もよく使いました。ちょっとお値段が張るものでは、ニュートリジーナ、後は、ヘアサロンのもの(ポールミッチェルが有名)などがあります。

クリームなども同じ。いろいろあるので試してみましょう。
乾燥肌用や、オイル肌用などに分かれているのでわかりやすい。普通肌の人には、乾燥肌用を買ったほうが、乾燥したイギリスの気候には合ってるかも。Oil of Olayが個人的には、良いと思いました。

ここで、私が強くお勧めしたいのは、化粧水は自分で使ってるものをできるだけ持ってきましょう、ってことです。イギリスでは、あまり化粧水は見ません。あっても、日本の、自分の肌に合うものが一番。シャンプーのように、使用頻度や、使用量の激しいものではないので、これくらいなら、きっとスーツケースにも収まるはず。私もそうしました。


◆トイレ

汚い話かもしれませんが、大事なこと。
イギリスでは、便利なことに、ハンカチを持ち歩かなくても、トイレには必ず、エアータオルがあります。(日本に帰ると、これだけは、イギリスのようだったらと思う。)

基本的に、お金とかは払わなくてもいいです。時々、入り口に、お金を入れないとはいれないことがありますが、ごくまれです。私はこの、ん年間にお金を払わなければならなかったケースは、2〜3度です。
とは言っても近年、状況が変わってきました。トイレも安全ではなくなってるということでしょうか?駅や、バスステーションなどはほとんどのケースでお金が必要です。大抵20ペンスほどです。ショッピングセンターや、大手のスーパーでは、大抵無料です。

よく、生理用品をどっさりと持っていく人がいますが、その心配は無用です。最近では、イギリスの生理用品も、改良されて、使えるものが多くなってきました。お薦めは、Always、Kotexなどです。タンポンでは、Tampaxが大きなブランドだと思います。ただ、使用頻度から考えると、安くありません。日本みたいに、どさっという量では売ってないです。1パック15個ぐらいが普通。短期の旅行なら持っていっても差し支えはないかもしれないですね。(男性諸君には、赤面のお話でした)

更に、イギリスでは、夜中にトイレにおきたりすると、流さない人がいます。
と言うのも、イギリスでは、トイレ(兼お風呂)はたいてい2階にあり、その隣には寝室があったりします。そうすると夜中にトイレを流すと、その隣の部屋で寝ている人にとってはうるさいものです(→経験済み。特に寝入りばなにはうざい)。家庭によって違いますが、ステイ先とかシェアの人は、そういう習慣がある家に行ったら、そういうこともあるのだ、と言うことを覚えておいてください。他人の家に行ったらなるべくその習慣に従うのが大事です。

誰かトイレ流してないよ、汚ーい、と思う前に、そういう習慣の違いを認識しておくとよいかもしれません。昼間にそういうことがあったら、水倹約のためかもしれませんし、とにかく違う文化圏に居るということをお忘れなく。

ちなみに、誰かが言ってましたが、イギリス人が手を洗わないのは本当です…(全員が全員というわけではないですが)


◆洗濯

つまんない事なんだけど、日本の洗濯機ってすごい。ファジー操作だったり、手揉みだったり、最近ではドライクリーニングもおうちで出来ちゃう。

でも、そういう感覚で、イギリスにくると、さあどうしよう。お洗濯が出来ない…なんて事に。

まず、イギリスの洗濯機は縦型ではありません。横です、横。どう、横って、ふたをパカっじゃなくて、ドアを開ける感覚。だから、いったん洗濯物を入れて、洗濯機を回し始めたら、終わるまでドアは開きません。水が出てきちゃうもの!大きさも小さいです。50リットルも出来る日本のものとは大違い。

後、水じゃなくて、大抵お湯で洗濯します。下手すると90度のお湯で。生地が痛んじゃうよ!!私は出来るだけ低い温度でやるようにしてますが、それでも30か40度。お風呂のお湯と同じ。

ここで、お薦めは、洗濯ネットを持参すること。ニットや、デリケートな下着など、これに入れて洗えば、生地の痛みは減少。
ドライクリーニングは安くありません。よく、おしゃれなコートを着ている人を見かけますが、出来れば、冬場は、洗濯機で洗える、防水のものにしましょう。イギリスの天気は変わりやすいことも覚えておかないと…。

さらに、イギリスだけではないと思いますが、たいていの家では洗濯は毎日しません。家族の大きさにももちろんよりますが、普通の家庭では、週に2回か3回が普通。一人暮らしや二人だけの家庭だったら週1回まわすというのが普通ではないかと思います。

他人の家にお邪魔する場合やホームステイなどの場合、それをふまえて服の気回しや持ってくる下着の数などを考慮した方がよいかと。私なんて、洗濯しないせいか、靴下は2週間くらい洗濯しなくても平気なくらい持ってます(笑)。

◆交通情報

これもやっぱり多くの人が書いてますが、イギリスの交通事情は、日本では考えられないくらい、大雑把です。時間どおりに来ないのは当たり前のようなことで(実際5分以内の遅れは遅れとみなさない)、キャンセルされたなんてこともある。しかも、のっぱらの真ん中で突然停まる。理由はわからない事が多いが、大抵は信号待ち。これくらいで驚いているとイギリスでは電車に乗れない。

今現在(2000年末から2001年春くらいまで)、電車事情は更に悪化。2000年の10月に起きた事故から、こちら、スピード規制と共に、線路の張替え工事などが重なり、走ってる電車の数は普段の3分の2から半分。しかも遅れる。しかも普段の倍以上かかる、と言う状態です。

解決方法は…出かけるときは、(特に大事な用で)、いろいろなルートで目的に着く方法をあらかじめ調べておくこと。
たとえば、電車で、ロンドンに行こうとするときは、予定の電車の最低前後2〜3本の時間を調べるとか、バスの時間を調べておくとか。電車の時刻表はwww.railtrack.co.ukか、www.thetrainline.comからどうぞ(後者は要登録。無料)。

イギリスの電車はつかえない理由の一つは、南北に電車は無数に走っているけど、東西、横に行こうとしたら、乗り換えは必至。普通、いったん、北か、南に行って、大きな都市とかで、乗り換えて。って言うところ。頭に来る。
地図の直線距離で見たら、たいした距離でもないのに、電車で行くと3時間もかかる、なんてしょっちゅう。車で、1時間のところが、なんで3時間!?とかね。でも、バスはもっと使えない。あまり本数が無い(と思う、最近使ってないが、本数は減ってきてると聞いた)。

でも電車のいい所は、割引が聞くこと。
学生は、18ポンド払って申請すれば、1年有効のカードが作れて、規定価格の30%オフ、で電車に乗れます。バスにもバスパスというのが作れますが、地域内に限られてしまう事が多い。バス通いの人にはお徳ですが。

かのnational Expressも学生用割引カードがあるはず。www.nationalexpress.co.ukからどうぞ。

そうこう言ってる間に、railtrackが倒産してしまいました(2001年10月)。これからどうなるのか、誰にも想像つきません。また追って状況がはっきりし次第、書きこみます。


◆学校教育

私自身普通の学校というものに携わったことがないので、あまり詳しいことは言えないのですが、これは自分で見て、感じたことについてなので、資料とは多少違うかもしれませんが、ご了承ください。

イングランド、ウェールズ、スコットランド、N アイルランドはそれぞれ違う教育システムを持っています。ここで紹介するのは、公立のイングランドの学校の例です。

まず、イギリスでは、教育はただです。1998年まで、大学も無料でしたが、99年から変わりました。
大抵の学校は制服がありますが、私立の学校などはその限りではないかもしれません。6th formでは、制服があったりなかったり、学校によって違うらしい。カレッジでは制服は当然無しです。

イングランドでは、小学校(primary school)は、6歳から始まります。 んでもって、secondary school、中学校?は、たしか11歳から。よくあるのは、この6歳から始まる年を、year1とし、後は、順々に2年、3年と上がっていくのですが、小学校から、中学校に変わっても、学年をそのまま通算で数えるのでちょっとややこしい。例えば、14歳の学年は、year 9と呼ぶわけです。

普通学校は3学期制で(今のところは)、ご存知とは思いますが、1学期(と呼ばないけれど)は9月に始まります。1学期と呼ばなければなんと呼ぶかというと、普通は夏学期(summer term)と呼びます。1月から始まるのは冬学期で、4月に始まるのは春学期。学期の半ばには、half term holidayといって、1週間ほど休みが入ります。
「今のところ3学期制」といったのは、このところ、学期をその短いお休みで分割するくらいなら、いっそ、学期数を増やしたらどうか、という話が出ているからなのです。いつからなるかは、もう決まったのかは忘れてしまったけれども。

half termのお休み以外の長期休暇はほぼ日本と変わらず、こちらが特に長いことはありません。その代わり部活動とかないので、休み中は子供の天下です(笑)。

(大学は、学期制というより、前期後期制を取ります(semester制)。アメリカからの導入らしいですが。term自体は、3学期なのですが、大まかに、指導内容などが前期後期に分かれています。)

内容としては、数学、体育、理科、社会、美術など、一般的なものから、宗教学まであります。キリスト教しかないので、インディアン系、イスラム系、ユダヤ系には、ちょっと不利ですね。

さて、15歳になると、ここから、日本と変わってきまして、GCSEsという教育を受けます(General Certificate of Secondary Educationの略、のはず)。
子どもは、それまで受けてきた一般教育の科目の中から、自分の好きな、もしくは得意な課目を8科目ほど選び、それをGCSEsの期間、2年終わった時点での試験に向けて、勉強するわけです。
というわけで、16歳に受ける、このGCSEの結果は一生涯ついてまわります。履歴書には必ず、この結果を書くし、GCSEの結果で、次のAレベルも影響してきます。

さて、このGCSEまでは、通常、義務教育ですが、それが終われば、子どもは、自由に進路を決めることができます(当たり前だって)
選択肢としては、
  • Aレベル (6th form)
  • BTEC / (G)NVQ
  • 就職
などがあります。
その上の段階となると、大学、そしてHNDなどのディプロマコースです。

Aレベルは日本の高校のようなもので、2年間です。
大抵はsecondary schoolで6th formerとして、教育を受けることができます。もしくは、地元のカレッジなどでも、受講可能です。(Aレベルは、一度教育を離れてから、また戻って、受講することも可能です)。
個人は、確か、最高5科目、自分の得意分野の科目を選び、2年終わった時点で、試験となります。選んだ科目数によって、授業時間数が変わるそうです。1科目週5時間だったかな?1科目だけ選ぶって言うのもできると聞いた。そうなると、週5時間の授業でいいと言う事に!!なんて言うか、そんなのでいいの?

この試験の結果が、大学の就学に影響しますから、日本の受験と同じような比重を持ってます。事実、試験前1ヶ月になると、学生は学校に来なくて良いんです。試験準備期間ですね。

BTECや(G)NVQといったコースはボケイショナルコースと呼ばれ、職業技術的専門課程、といって良いでしょうか?普通の学校や、カレッジで受講可能です。
本を読むことよりも、実践的な技術を手につけることを目的としたコースが主ですので、コンピューター系、エンジニア系や、アカウンタント、秘書、アートなどのコースが主です。
1年の予備コースと、2年のアドバンスコースがあり、試験はあっても、それ自体には重点は置かれず、日々の課題に重点が置かれます。

就職は。。。就職です(笑)

イギリスでは、学年をスキップできるので、最年少で、大学に入学した子どもは9歳だそうです(しかもオックスフォード)。私の友達でも、1年スキップしたため、17歳で大学に入学した人がいました。

一般的に、Aレベルに進んだ人はたいてい大学進学を目指すのが普通です。大学は日本のような入試はなく(オックスブリッジは別扱い)、Aレベルの試験の結果(AからG(?)段階。E以上でパスだと思った)で、Aが10点で、学校によって必要点数があり、それに沿って応募します。たとえば、Aが3つある人は30点で、行きたい大学がが25点必要としているなら、その大学に応募できる、と言うわけです。

大学は、普通3年が多く、エンジニア系や医学系になると4年と言うところもあるそうです。私が現在在籍している大学のコースは、サンドイッチコースと言い、2年目が終わると、1年休学の形で、一般の会社に社会研修(給料もらって)を行う、と言う形をとり、4年コースになります。
一般的に、研究が主のコースや医学系では、その後マスターやドクターに進む人も少なくないようです。(ちなみに私がいるコンピューター関係のコースや、知り合いがいる、数学のコースでは、マスターと言うものがなく、直接ドクターコースになるようですが。)

変わって、HNDというのは、(多分)Highier National Diplomaの略で、2年のコースですが、ちゃんとディプロマのコースです。
どんな科目があるかは実は私はよく知らないのですが、私のいたコンピューターのGNVQのコースから、HNDに進む人は結構います。手っ取り早く資格が取れるので、実業関係のコースでは人気のようです。
多分大学よりも、実践的な授業が多く、ボケイショナルコースの延長というところでしょうか。


この間の新聞に教育リーグなるものについて載っていました。
2001年、イギリスはノルウェーを抜いて、現在、大学卒業者の率が高く、リーグ内でもトップらしい(リーグは28カ国で形成されているらしい)。
教育の良さを示す事らしいが、変わって、中学レベルが低かったらしい。中学レベルでの教育レベルの高さに日本と韓国が上がっていた。やっぱりね。(あとはノルウェーとチェコ)

あと、イギリスは、読み書きできない成人者の割合が多いみたい。イギリスより悪いのは、リーグ内(どこの国が含まれるかははっきり出てなかった)ではアメリカのみらしい。
イギリスでは約750,000人の人が読み書きできない、というカテゴリーに入るらしい。
詳細はThe Timesから


◆ペリカンとシマウマ(ゼブラ)

って何かって言うと、横断歩道なんです。
イギリスには、横断歩道の種類が主要なものに2つあって、それぞれ、ペリカンクロッシング、ゼブラクロッシングと呼ばれています(理由?さあ?)。

ペリカンクロッシング(クロッシングは横断歩道)は、日本でもあるような、普通の横断歩道で、信号機が着いて、押しボタン(押さないボタンって無いって)を押すと、車用信号機が赤になり、歩行者用の信号が青になる、と言うやつ。

変わって、ゼブラクロッシングは日本ではみかけないタイプの横断歩道です。信号機の変わりに、チュッパチャプスのようなオレンジの丸い電球が横断歩道の端に立てられています。
ここに歩行者が立っていると、車は必ず停まらなければいけない規則になっている(はず)。とまらない人もいるんだけどね。。

こちらの信号で多いのは、横断歩道が青い時間がすごく短いと言うことです。信号のふしに立って、青になると同時に歩き始めて、渡り終わるころには点滅しているのです。健康な人ならともかく、お年よりは身体障害者、子供連れなどには不親切な気がします。しかも、ちょっと遠くで、信号が青になるのに気づいたら、走って渡らなければ、到底間に合いません。なんだか、とっても車社会な気がする…

後、点滅信号には気をつけなければなりません。
歩行者信号が点滅すると同時に、車用に信号も黄色が点滅します。と同時に車は走り始めるからです(ほんとは車は青になるまで発信しては行けないのですが、そんなこと気にしてないみたいです)。日本のでは、点滅信号で渡り始める人もいて、それでもまだ間に合いますが、イギリスではもう点滅では、渡りはじめるな、と言うことなのです。
点滅してるからまだ渡れる、と思ったら間違いですので、気をつけてください。

最近では、歩行者用の信号が完全に赤に変わってから、自動車用の信号が変わるタイプの信号機も出てきましたが、一律されていませんので、とりあえず、点滅してるときは気をつけたほうがよさそうです。


◆女性の服のサイズ

これが割とわかりにくい。ガイドブックなんかには表とかが載ってるけど、必ずしも、一致しない。

イギリスでは、奇数でなく、偶数を号数に使う。大抵は8号から14号が普通サイズといっていい。小さ目の日本人は、6号から10号が相場ではないでしょうか?私は大柄なので(横に。縦(身長)は163cm(5’5”くらい)、普段は10から12号ですが、物によっては、8号が着れてしまう事もあるし、14号を買うこともある。

と言うのも、ところによってサイズが多少異なったりするから。あっちの店では何号だけど、こっちに来て試着したら、同じサイズが、小さい(または大きい)ということはしばしば。しかも、同じお店の中でも、服のスタイルによって、サイズを変えた方がいいことも。試着は絶対必要です。

サイズが一定しているのは、ジーンズなんかのサイズ(ウエスト30、レングス32とか)ですかね。
でも女性のジーンズやズボンでは、号数を使ってあるところも少なくない。ので、試着は絶対しましょう。日本と違って、試着を断られることはほぼ無いです(私は日本の店では断られたことある。「うちでは試着はオコトワリしています」だって。気取るな!)。

ただし、日本の試着室みたいに靴を脱ぐようにと、一段上がってないし、下手すると、カーテンすらないところもいっぱいある。ただっぴろいスペースに鏡が置いてあって、みんなそこで、べろべろと脱ぎ着してるの。はっきり言って、未だに慣れない。後は、化粧がつかないように、って言うあのちっこい布みたいなのが置いてあるところなんてほぼ無いです(あ、でも、ボンドストリートとかの高い店は知らないですが)。


◆パッケージツアー

日本でパックツアーというと、安いし、ホテルもそこそこ、添乗員も信頼がおける、と言う自由が制限される事を除くと、プラス感覚。

でも、イギリスに来ると、それはまったく別の話。

まず、イギリスでは、日本で言うツアーみたいなのがない。厳密にはイギリスでは、パッケージホリデイといい、飛行機とホテルが組んであるものがほとんど。どこに廻り、その次にどこに廻る、とか、そう言う意味でのツアーはほとんど組み込まれてない。
現地についてから、オプションとして、ホリデイを組んだ観光会社とかが、ツアーをすることがあるが、それは別料金だったりする。もちろん参加しないで自分で廻ったっていい。
日本で言うようなツアーがあるのは、スキーや、アフリカのサファリホリデイやウォーキングホリデイなど、何か到着先で決まったことをする時がほとんど。
添乗員さんなんていない。だいたい自分で飛行場まで行き、自分で飛行機に乗る。場合に寄っては、ついてから飛行場に現地員がいて、そこから、ホテルまで行ってくれると言うこともあるが、ホテルまでも自力と言うケースもある。
形式がいろいろなので、これとは言えないが、日本のものとはずいぶん違う。(国内観光はまた違うが)

そして、イギリスでパッケージホリデイというと、何かと噂が堪えない。
ホテルがダブルブッキングされていてあちこちたらいまわしにされた、ホテルが汚い、もしくは、サービスが悪い、突然ツアーそのものがキャンセルされた、レプ(添乗員のようなもの、現地員)の対応が悪い、ホテルのすぐ横が建設現場、などなど、あげたら数え切れないほどの苦情が出てくるのです。

おかげで、それ専用のテレビ番組まである始末。
これはどこのツアー会社に頼んだら避けられる、と言うレベルの問題ではないようです。ようするに、一般的にイギリスのオペレーターと、海外リゾート地などのホテルなどの側との契約問題、もしくは、ホテル側自体の問題、など、要素がいろいろ絡んでくるので、これならオーケー、と言う答えはないようなのです。

あまりお勧めできないツアー会社などはもちろんありますが、それを避ければいいというものでもなく、単に、高いツアーならば大丈夫、と言うわけでもない。実際、何千ポンドと払って、何ヶ月も前から予約、詳細を決めてあった、ハネムーンすら、運が悪いと、最悪に終わることもあるよう。。。
ようするに、それ、運、らしいです。

一番いいのは、ツアー自体を割けることですが、それもなかなか難しい。できれば、ビーチなどがある、大型リゾート地は、避けた方がマル。たとえば、スキーや、町中の観光ならそういう事も少ないように思われます。
行ったことがある人を知っていたら、どこに行くべきか、どのホテルは割けるべきか、など経験を聞いておく。

今や情報化社会。インターネットなどを調べても、情報は載っていそう。
英語のわかる人は、www.bbc.co.uk/watchdogに行ってみてください。この番組は、消費者のお助けテレビ番組。ここから、トラベル(旅行)関係にいくと、そういった話題が多数載っていることでしょう。

また、ホテルを決める時、3つ星、4つ星は個人的経験ではあまりあてにならない気がします。
イタリアで止まった3(4?)つ星は、星の割にはたいしたことなかったし、テネリフェのホテルなんか結構最悪。あれで星付き?って感じでした。
要するに、星の数はホテルの所有する設備など(たとえば、部屋がバス付きトイレ付きである、とか、ルームサービスがあるとか?)によるもので、ホテル自体の質や、サービスに直接関係してるものでもない、と言う気がします。
ただし、イギリス国内だと、星の数も、サービスに比例している気がしないでもない。。があまり泊まったことが無いので、よくわからない。

ただ、ロンドンの4つ星ホテルといえば、かなり高級なホテルを想像して難くない、と言うのは間違いないと思うのです。
(どなたか、この辺詳しい人いたら教えて欲しいなあ。どういうシステムになってるのだろうか??国によって違うのかなあ?)

それでもやはり、運悪くそういうツアー、ホテルに当たった場合、以下のことに注意しておくのがよろしいかと思われます。(これは、テレビなどや、機関でも、奨励されています。)

  1. 文句があったら、はっきりということ。黙っていても解決される問題ではないのです。
  2. できれば、何か証拠になるものを記録して置くこと。ビデオ、写真など。レポートみたいに、日付や出来事を追って記録しておくのもいいかもしれません。
  3. ホテルのサービスが悪い時に、レプ(現地添乗員)の対応が悪いなら、ホテルに直接掛け合ってみる。(時々、レプとホテル側で言ってることが違う時がある)
  4. 現地で何の対応もされなかった場合、ツアー会社に即刻手紙を書く。この時、上記の記録が証拠として役に立ちますが、コピーを用意するなどして、証拠抹殺されないように手配する。
  5. 現地でレプからお金などを一切受け取らない。その場で妥協するよりも、ツアーを受け持った会社などに苦情を言うことが大事、だそうです。
自分で行動を起こさなければ、泣き寝入りですので十分気をつけてください。せっかく楽しいはずの旅行が台無しで、お金も戻ってこないのではこれこそ、踏んだり蹴ったりです。
これは最悪の場合ですが、もちろん、楽しんでツアーに行ってきた人も沢山居ます。ただ、何か起こった時、こういう事もあるのだ、と肝に命じておいていただければ、対応の仕方も違ってくる、と言うことです。


◆車

イギリスでは、たいてい車はマニュアル車で、オートマはあんまり走ってない様です。無いことはないけどね。

それよりも、運転する側として、一番うっとおしいのは、日本車と比べて、ウィンカー(方向指示器)と、ワイパーが左右逆のことがほとんど、ということ。日本だと、マニュアル車の場合、たいてい、曲がる時など、右手で方向指示を出し、その間に、左手でギアの入れ替えをしますね。でも、イギリスの場合、それを全部左手でやらないとならない。左手で方向指示を出し、さらに同じ手でギアを入れかえる。慣れてないとあわあわとパニックになってしまう。

さらにことを難しくするのが、ギアの位置。ギアボックスの位置、というより、ファースト、セカンドの並び順が違うことがある。普通、日本の車のほとんどはギアの左上がファースト、その下がセカンド、ファーストの横がサード、そして、右下がバック、つまり、リバースになっていることがほとんどで、それ以外は私は見たことがない(だからといって、それ以外の物が無い訳でもないとは思うが)。

でも、イギリスの車は、あちこちの国の車が混じっているせいかどうかわからないが、その順序が違っていることがけっこう多い。けっこう多いのが、ファーストに位置にリバースが入っていること。気をつけないと、ファーストに入れたつもりで、リバースに入ってるなんて事もありえなくはないです。まあ、ファーストの位置に、リバースが入ってるものの場合、大抵、ギアを押し下げたり、引っ張ったり、特別なことをしないと、リバースに入らないようになっていますが、うちのポロ(写真)は、押し下げて入れるタイプで、ちょっと力を入れすぎると、入ってしまったと言う経験が、多くはないけど、ありました。
他にも、確か、リバースが右上に入ってる車があった気もする。そう言うわけで統一されていない。乗るときには注意が必要。しかし、なんでこういうのって統一できないのかね?世界各国で統一ってことはないのはまあ、分かるけど、国内ですら統一されて無いなんて、なんか曖昧だなあ。

あ、ちなみに、日本では、エンジンのサイズを、1300ccなんて言うけど、イギリスでは、1.3L(=リットル)で言う。

道交法については、免許のページも参考にしてください。


◆服装

時々、質問されるのが、イギリスへくる際、どんな服装で来たらいいか、と言うこと。カジュアルとか、どんなファッションと言うよりも、お天気のほうが気になるかららしい。

大体みんな、イギリスはお天気が悪いとか寒いと言うことがわかっているが、どれくらいのものを想像したらいいのか、と言うのが、実感がわかないらしい。確かに、平均気温15度、とか言われたって、ちょっと、「ん?」って感じだよねえ。

イギリスと言っても、南部と北部ではやはり多少気温が違うし、人によってもちろん感じ方も違うから、自分にあわせて考えてもらいたい。寒がりの人は、ちょっと時期には早いけど、コートを用意しておく、とか。
とりあえず、個人的に感じたことをここには書きます。参考になれば。。

  1. まず、重ね着が基本。お天気が変わりやすいイギリス。重ね着なら、暑くなったり寒くなったりに対応しやすい。
  2. 春 : 春らしき気配は、大体三月の終わりから、4月ごろやってくる。このあたりになると、日が出れば暖かい(どころか、歩くと汗が出るくらいの)気候になってくるので、コートの出番が減って、厚手のジャケットなんかで、本当に重ね着が大活躍する。4月は雨が多い月なので、防水がよろしいかと。
  3. 夏 : イギリスの夏は短い。7月に入ってから出ないと、暑くならない。夏は7,8月だけ、と言う感じ。気温は余りあがらなく、30度行く事はまれ。大体28度とかなると、今日は暑いねえ、と言う話になったりする。平均的には20度くらい?乾燥しているので、体感気温は、実際よりも低いかもしれない。朝方や、夕方には薄手のジャケットが必要。夜出歩くときも。ジャケットなら、綿のものとか、カーディガンなんかは重宝する。
  4. 秋 :8月が終わると、もうだいぶ寒くなり始める。春同様、重ね着が基本のこの時期。春同様雨も増える。
  5. 冬 :人によっては、秋なんて無くて、夏が終われば冬だなんて言う人もいる。私なんかも寒がりなので、どちらかと言うと同感。一番寒いのは、11月の終わりから、2月まで。雪が降ったりするのもこの時期で、薄曇って、暗い日が多い。やっぱり雨は忘れては行けない。この時期、日本の寒い地方から来るのではなければ、コートは必要と思う。マフラーと手袋はお忘れなく。あれば帽子も素敵。

◆指輪のサイズ

服や靴のサイズなんかは、ガイドブックなどにも載っていますが、案外知られていない(かも知れない)のは、指輪のサイズの違いではないでしょうか?違いと言うか、サイズ表示の違いですね。

日本では、号数は数字で表されていますが、イギリスでは、アルファベット(K〜Yくらいまで)で表示されています。Kからと言っても、アルファベットが順番に上がっていかないこともあるみたい。扱ってるサイズはお店によって違うようです。日本では、11号の次は13号だったり、9号を扱ってなかったりするのと同じだと思います。
ちなみに私は13号くらいで、イギリスサイズでは、Mくらいのサイズになります。

参考になるウェブサイトがあったので、リンクしておきます。

  • 表形式 - 日本だけでなく、ヨーロッパやアメリカのサイズもわかるようになっています。イギリスのサイズは黒の背景で示され、日本の同等のサイズは表のトップにJPの書いてある列にあたります。
  • PDF - PDF表式になっているページに、サイズごとに円が書いてあります。これをプリントアウトし、お手持ちの指輪を円に合わせ、指輪の内側と円の線が合うように合わせて、サイズを計ります。


カードと小切手

イギリスは結構カード社会で、たいていどこへ行っても、クレジットカードが使える。主流なのは、多分VISA、その次がMasterカードで、アメックスの表示は、比べると少ない気がする。

大きい額でなくても使え、小額でも、カードが使える。たとえば、スーパーで、2ポンドの買い物したけど、現金が無いから、カードで、なんて結構ある。私は、10ポンド以上とか超えるとすぐカードを使ってしまう。現金はあまり持ち歩かない。

長期滞在する人は、カードを作っておくと便利かもしれません。銀行口座が必要ですが。クレジットカードは、学生でも、作れます。各銀行は学生用の口座、と言うのを設けていて、クレジットカードは無料で申し込むことができます。一般的に、学生ようには手数料も無いみたいです。
卒業して、お金を稼ぐようになっても引き続き使ってね、と言うことなのでしょう。実際、私の場合、カードを作った方が、口座開設のときの特典が多かったので、迷わず作りました。
ちなみに、こちらでは、学生用の口座を開くとき、各銀行でいろんな特典を設けます。たとえば、銀行Aは、学生口座を開くと、無条件で、携帯電話プレゼント、とか、銀行Bでは、現金30ポンドプレゼント、とか。学生は未来の顧客なので、結構どの銀行もがんばってるみたいです。余談でした。

クレジットカードと同じく、便利なのが、デビットカード。日本でももう出まわってると聞きました。これは、一括払いのクレジットカードと違い、使った分は翌日などに、即引き落とされます。
また月額などの上限学が無いので、口座にお金が入っていて、支払能力がある限り、いつでも使えるので便利です。月々の手数料もないし。イギリスでは、ガスや電気などの支払いに、日本である、口座引き落としに似たシステムをデビットカードで行えます。それようの書類などで手続きすると、月々、このデビットカードで自動的に、支払いが完了する、という仕組み。そのお金は口座から出るので、口座引き落としと変わらないわけです。

デビットカードは普通、銀行のATMなどでお金を下ろすカードと組になってるので、わざわざ作る必要が無いのが普通です。学生でも誰でも、口座も持っていれば使えると思ってよいでしょう。

カードと同じくらいよく使われるのが小切手です。これも、普通口座を作ると、たいてい付いてきます。小切手は私も最初は使ったことがなかったので戸惑いましたが、慣れると簡単です。お店でも、一定以上の金額なら、小切手を受け付けます(たいていは5とか6ポンド以上のお買い物で、と言う風に。特に小さいお店ではこういう傾向があります)。

小切手で気をつけることは、受け取り主をしっかり指定すること、金額を書くときに、余白などを残さないように気をつけること、署名は渡す直前にすること(なるべく)などです。たとえば、カタログで商品を注文したとき、小切手で支払いすることは多々あります。

万が一、何かあっても、小切手の支払い機能をキャンセルすることができます。たとえば、封筒に入れて送ったけれど、1週間経っても届いていない。どこかでなくなってしまったみたいだと言う場合など、その小切手を無効にして、新しい小切手を送ることができます。

ただし、条件があって、何か、そういった、事情があること。単に、気が変わったから無効にしたい、と言う場合は、手数料を取られます。それ以外に、ちゃんとした事情があれば、無料で、キャンセルできます。
さらに、小切手には、保証カード、と言うものがあって、たいてい、同じ口座のために作られている、デビットカードがその役目を果たします(カードにその旨が記入されています=guarantee cardといいます)。
お店によっては、その保証カードの番号や持ち主の名前などを、小切手の裏に記入することを要求されます。これは、後で、その小切手が後で勝手にキャンセルされないことを保証するもので、確実にこの小切手には支払能力がありますよ、と言うことを保証します。これを書いた場合、小切手のキャンセルはできませんので注意してください。

小切手もカードも使いかたに気をつければ便利なものですが、一歩間違えれば問題も出ます。注意して使ってくださいね。


薬と医者

イギリスでは、医者にかかる時、日本のように、「おなかが痛いから、内科へ」とか、「けがをしたから外科へ」と言うふうにならず、GP(General Practitioner)と呼ばれる、ホームドクターのような所へまず出向きます。GPには、個人個人で事前に登録しておきます。引越しなどしたら、新たに近くのGPへ登録し直すのが普通です。
GPに登録すると言うことは、NHSに登録すると言うことで、個人の記録などはNHSのデータベースに残っているはずなので、どこに行っても、過去の記録を参照できるはず...です。

とにかく、医者に行くとなったら、最寄りのGPに連絡を取り、予約を入れます。初めての場合、GPの登録もこの時にできるはずですが、所によって違うと思うので、事前に登録をすませておくのが良いと思います。ときには、GPの方で、もう手がいっぱいだから、これ以上新しい登録は受け付けない、と言うところもあるので、そう言う時は残念ながら他を当たるしかありません。
予約は、いつとれるかは、状況によります。その日にみてもらえることは稀で、たいていは数日は待たないと行けないと思います。風邪程度でイギリスでは医者に行かないと言う人は多いのはこのため。特にひどくなければ、医者にみてもらう前にちょっとした風邪なんかはなおってしまうので。
緊急の時は、その旨を伝えれば、すぐにみてもらえる可能性もありますが、緊急の度合いによります。こちらがいくら緊急だと言っても、医者の方で、生死に関わりないと思えば、多分、数日は待つことになるかも...これは医者、そして状況次第なのでなんとも言えません。
本当に緊急時、事故や生死に関わる時は、電話で、999番を押せば、救急車を呼ぶことができるし、大きな総合病院がちかくならば、緊急病院(A & E = Accidents & Emergencies)に駆け込むことができます。

さて、普通に医者にみてもらって、医者が、例えば、足が痛いと言うあなたに、「骨にひびが入ってます」と言ったとしますね。これは、GPの専門ではないなら、GPは新たに、専門の医者を紹介してくれるので、紹介された接骨院などに出向くことになります。
かなり面倒なようですが、ちょっとした、理由が分からない状況などだと、一手に引き受けてくれて、こちらで「これは内科か?外科か?」と勘ぐったりしなくて良いので楽ではあります。

でも時間がかかることには変わりありません。手術などをしてもらったり、病院のベッドの秋を何か月も待っているような人もいるわけです。そう言うわけで、イギリスにいる日本人は、できれば医者にかかりたくない、と思っているのが普通だと思います。
そのかわり、プライベートでない、NHSの医者ならば、治療費はただ。かかる代金は、薬が出る場合は薬だけです。アメリカでは、救急車を呼ぶのにもお金がかかると聞いたことがありますが、イギリスではそんなことはないはず。だから、安いと言えば安い?
よほどのことがなければ、医者にかからず、たいていは自分でなんとかしようとしてしまうのですが、歯はどうしようもないので、歯医者に行くことになるのですが、イギリスの歯医者と言うのは、評判が良くない。しかも、保険の範疇が違うので、治療にお金がかかる。歯医者にも、NHS期間とプライベートがあり、プライベートは安心かもしれないが、ものすごく高いと聞いたので、かかる時には確かめた方が良いかも。
先日初めて歯医者に行ってきました。とは言っても、私の心配は取り越し苦労で、結局歯の治療はせず、検診してもらって歯の掃除、で終わりましたが。

医者にかからずにいるには、薬か自然療法を利用する人が多いようです。
続く。

公衆電話と自販機

機械工業技術後進国(発展途上国)と言われている(というか、勝手に呼んでる?)イギリスでは、公衆電話や自販機まで、原始的です。今では驚かなくなったけど、最初はかなりびっくりした。

これは結構いろんな国で当たり前のようだけど、公衆電話はともかく、自販機では大抵お札が使えない。ロンドンの地下鉄や鉄道で見る、切符の自販機はお札が使えたり、カードが使えたりしますが、一般的な、飲み物などの自販機でお札が使えるのは見たことがない。
そして、大きさに比べて、種類が少ないのも、イギリスならでは?自販機自体の大きさは日本と同じがちょっと小さい。でも、日本みたいに、缶とかの表示がなくて、自販機の大半(80%)は、ただの絵。しかも中身と伴ってないこともある。おつりがでないこともある。そう言う時はおつりが出ないと一応表示はしてあるけど。

後、お菓子の自販機も、かなり面白い(それよりも、かなりむかつくことの方が多いが)。ロンドンの地下鉄で見る、チョコレートを売っている小さい型のもあるが、大型の方が、断然上を行く。お菓子などは、ひとつひとつ渦巻き状になったワイア−(じゃないな、鉄パイプか?)の間に入っている。ちょっと想像できないかもしれないけど、トースターラック状態になっているんだけど、仕切りが全部、つながって渦巻き状になっていると言うと分かりますか?
列ごとに、番号が降ってあって(大抵、一番上の列がAで、左から、1から始まる番号の組み合わせ。だから、一番上の左端はA1)、欲しい票品が入ってる列の番号をお金を入れてから押すと、渦巻き(コイル上)になってるものがくるんと廻って、間に挟まっていた商品が下に落ちると言う仕掛けになっている。
かなり原始的です。お金を入れても、商品が落ちてこない時があったりして、イライラが募ること確実です。
そして、結構高い確率でおつりが間違ったりします(笑)。

公衆電話も楽しい。
先日、場耳洋風のなまこ姫のところで話題になったのですが、公衆電話でおつりが出なかったと言う話…。
彼女は電話をかけるために、50ペンスコインを入れ、20ペンス分の会話をしたので、30ペンスのおつりがあるものと、普通の日本人の感覚で思っていたら、おつりはでてこなかった…。
これは、イギリスの公衆電話は、入れた小銭からおつりをだす、と言う性質があるためと思われます(経験から言っているので確証はありませんが)。同じ50ペンスでも、例えば、20+20+10を入れていたら、おつりはでてくるんです(そのはず)。以前、1ポンド入れて、短い会話をして、おつりがでてこないことを知った私の悲しみを想像して下さい。
こんなイギリスでも、最近、インターネットやメールができる公衆電話が登場しました。私は恐くて使う気にもなれませんわ…。


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